小沢峠から黒山、岩茸石山へ行ってきた
黒山は棒ノ嶺に行くときに何度も通っているが、そのたびに小沢峠への道が気になっていた その小沢峠へ行く、もしくはそこから帰るには上成木バス停を利用する だが、そのバスの本数が極端に少ないため、ずっと躊躇していた しかし運動不足の今、丁度いい標高の山を探していたところ、今回のコースを思い出した
細かい登山内容はヤマレコに書いているので、そちらを参照の事
事前に地図を確認したところ、緩やかな尾根道であることも確認できたので、新しい機材を使っての撮影も併せて行った また、天候が悪いせいもあって、今回 ZV-1 の使用はせず、代わりに Gopro Hero 8 にメディアモジュラーを装着してみた スチール撮影には悪天候に強い D500 を使用 また、POV撮影用に今回初めて Gopro MAX も使ってみた
Gopro MAX を使った理由:
これまで、POV撮影をする時にザックにとりつけていたのは、クリップタイプとPeakdesignタイプの二つがあり、どちらも一長一短ある
1.クリップタイプ
- 長所…取り付けが容易 カメラの傾きをすぐに直せる
- 短所…傾きやすい ザックの挟み込み部分に外れてしまう不安がある
2.Peakdesignタイプ
- 長所…がっちり固定できる アルカスイス製なので汎用性がある
- 短所…取り付けにくいので、傾いたり位置をずらす場合に修正するのが面倒
傾いてしまった場合、どちらのタイプもカメラが傾いたままの状態で録画されてしまうため、水平維持には気をつける必要がある
また、水平維持をするにはジンバルを使うのが最適だが、荷物が増えるのでめんどくさい
なので、できる限り簡単に水平維持をできるようにしたいので、最近はネックホルダを使う様にしていた ただ、それでもふとしたきっかけで傾いてしまう事もあり、完璧と言えない
それを解消するため、Gopro MAX を導入した Gopro MAX は360°モード以外にHeroモード(他のHeroと同じ画角で撮影できる)という撮影モードもある 撮影範囲が広いため水平維持が確保され、手ぶれ補正も強力である Heroモードの場合、4K撮影ができないという難点はあるが、水平維持とのトレードオフと思えば仕方ない
小沢峠から黒山:
Gopro MAX を使ってみた感じ:
- 使いやすさ…通常のHeroと変わりなく、タッチ操作も画面が広いせいか使いやすかった
- 手ぶれ補正、水平維持…問題なし というか凄い ジンバルは不要
- バッテリ…通常のHeroと変わりなし
- 画質…他のHeroの1080/60pと比較して、画質は落ちる 特別悪くは無い
- 音質…マイクの指向性は試行錯誤が必要かもしれない 音質自体は悪くない
- その他…若干重量が重いので、気になるといえば気になる 暗所は弱い(Gopro共通)
結論としてMAXは今後も積極的に使っていきたい
ただ、Heroと比較して重量があるため、ネックホルダ装着した場合に前後の傾きが増えたかもしれない 今回はその傾きを修正するときに余計な操作をしてしまったため、後半の録画ができないという事が起きてしまった 次回はクリップタイプを使って確認してみたい
Hero8 のメディアモジュラーのレビューについては別の機会にする
ちなみに現在 Gopro Hero 9 が発売されている これには水平維持機能があり、レンズモジュールと合わせると Gopro MAX と同等の機能が得られるらしい うーん、欲しいかも
今回の登山コース: